皆さんどーも、ちょむのすけです。
夏が来ました。酷暑の夏です。
毎年毎年、夏がえげつない暑さになっています。
大人もへばる暑さですが、子どもは身長が低い分地面にも近く、もっとへばる暑さです。
当然外は暑いですが、エンジンをかける前の車内はもっとたまらなく暑いですよね。特にチャイルドシートは安全面から子どもとの接地面積が広く、子ども本人はたまらんぐらい暑いと思います。
そこで、少しでも子どもが車内で快適にいられるようにと、車載ファンを車につけることを考えたわけですが…
車載ファンの情報、少なすぎでは?
と思ったので、同じ境遇の人への助けになれればと思い、車載ファンについて書いていきたいと思います。
自分的、車載ファンの選び方5選
電源はバッテリーではなく、USBやシガーソケット
真夏の車内はかなり高温になります。
ニュース等でも取り上げられていますが、高温環境下にバッテリーを長時間放置すると、発火する可能性があります。
そのため、リチウムイオン電池や乾電池を放置すると、発熱や発火といった危険があります。
対して、USBやシガーソケットから給電するタイプであれば、バッテリーを内蔵していないので、高温環境にバッテリーを長時間放置することで発生するリスクはないと言えます。
デメリットとしては、USBやシガーソケットから電源を取るため、電源コードが必要になることぐらいです。
車内にケーブルを這わせることになるので、車内が少し散らかります。
ただ、ケーブルを束ねたり、配線ルートを考えることで、ある程度は改善できると思います。
バッテリーを高温環境に放置、発火するリスクを考えれば、USBやシガーソケットから電源を取る方が良いかと思います。
風量が調整できる
安いもので、風量が調整できない、ただただ風を送るだけのものもありますが、当然ながら風量は調整できた方が良いです。
後部座席に座っている子どもに風を当てたい時と、運転席や助手席のエアコンの冷気を後部座席まで送りたい時で必要な風量は違うと思うので、使い方を選べるように、風量は調整したいところですね。
たかが車載ファン、されど車載ファン。
風量調整できないのは融通が利かないので使いづらいです。
ある程度風量が強い
そもそもの風量も気にしたいところです。
車載ファンを取り付ける場所は、基本的には運転席か助手席のヘッドレストの後ろになります。
私もつけてみて初めて分かりましたが、運転席や助手席から後部座席まで以外に距離があります。
なので、ある程度の風量がないと後部座席までしっかりした風が届かないのです。
風がしっかり届かないとなんとなく風がきているような、ぼやーっとした感じになるので、子どもが後部座席チャイルドシートというハードな環境でも快適に過ごせるようにという、そもそもの目的を叶えるためにも、風量がある程度強いものが好ましいと思います。
風向きを簡単に調整できる
風向きの調整が簡単にできることも重要です。
風向きの調整に手間取ると、イライラします。
イライラまでしなくても、面倒だとか、煩わしさを感じます。
ちょっとしたことなんですが、サッと調整できた方が、細かいことでストレスを感じなくて良いです。
また、風向きはファン自体の向きも大事ですが、アーム部分でも調整できると、後部座席に座る子どもの好きな角度で風を当てることができます。
後部座席に座る子どもにあった向きで風を当てることができるのは大事です。
取付が簡単
取付は簡単で、なおかつしっかり固定できるものが理想です。
取付が難しかったりややこしいと、取り付けること自体が面倒になってくるし、当然簡単な方が良いです。
また、取付が簡単でも固定が緩いと、重さでファンが下がってきてしまうので、しっかり固定できるものが良いです。
車載ファンの取付方法は、
- ヘッドレストの支柱1本、1ヶ所で固定するもの
- 支柱2本、2ヶ所で固定するもの
- 支柱2本の間に突っ張って固定するもの
の3つが主ですが、個人的には支柱1本1ヶ所で固定できるものが良いと思います。
2本2ヶ所で固定するものと、支柱2本の間に突っ張って固定するものは、ファンの固定幅とヘッドレストの支柱幅が合わないことがあるので、買ったのに使えない可能性があるので、やめておいた方が良いです。
「固定幅を測って買えば良いやん」っていう話ですが、ファンの取付幅が仕様に載っていないことが多く、ヘッドレストの支柱の幅を測ったとて… みたいなことになるため、結局支柱1本1ヶ所でしっかり固定できるものが、余計な事考えなくて済むので、こっちがおすすめです。
ちなみに自分は、幅にはまらないなんてことはないと決めつけて突っ張って固定するものを買いましたが、結局幅が合わずで取り付けることができなかったので、即行で返品する羽目になりました。
そんな経験もあるので1ヶ所で固定できるものが良いと思っています。
総合すると、おすすめはこれ
これまでいろいろと言ってきたものの、「で、結局何がおすすめなのよ?」ということになるわけですが、個人的におすすめしたいのはこれです。
電源はUSB-Aタイプで、バッテリー式ではないので、高温下でバッテリーを放置するリスクはないです。
固定方法は、ヘッドレストの支柱1本にクランプで固定なので、簡単に取り付けられる上、結構しっかりと固定できます。
コードの長さが1.6mあり、電源にも普通に届きます。
風量も3段階調整でき、シーンに合わせて風量調整ができます。
また、弱風でも風力が強く、後部座席にしっかりと風を送ることができます。
角度調整も簡単にできるようになっていて、風向きの調整に煩わしさを感じることもありません
ただ、電源をUSBで取るため、コードをUSBへ繋げる分、車内にコードが走、車内が少し散らかってしまう点は、仕方がないものの少し気になってしまいます(気にしすぎな気はしますが…)。
まとめ
ということで、自分的車載ファンの選び方について紹介してきました。
選び方としては、
- 給電はバッテリー式ではなく、USBやシガーソケット給電式
⇒ 高温環境下でのバッテリー放置リスクを避けるため - 風量調整ができる
⇒ 使い方の選択肢が広がる - そもそもの風量がある程度強い
⇒ 車内全体に風を送る - 風向きを簡単に自由に調整できる
⇒ 後部座席に座る子どもに合わせて自由に調整でき、調整に煩わしさをかんじない - しっかり、簡単に取り付けられる
⇒ ヘッドレストの支柱1本で固定でき、ファンの重さに耐えられるのがベスト
の5つを基準にするのが良いと思います。
個人的おすすめは、
です。
まだまだ暑い季節が続きます。
車載ファンを検討中の方は、今回の記事を参考に車載ファンを選んでいただけると嬉しいです。
ではまた。
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